idpラボがめざすもの
防災研究を通して、
津波に強い都市づくりをサポートします
地震・津波・高潮による大規模な自然災害に伴う大規模工業地帯の油流出、火災、爆発をもたらす産業災害に強靭な都市や湾内の構築に寄与します。また船舶の衝突・座礁や海底油田掘削施設の爆発による有害物質の流出がもたらす災害や、メタンガスの湧出を伴う海底活断層の活動に引き起こされる地震・津波による災害に強靭な海洋防災システムの構築に寄与します。そして、安心・安全な社会を目指します。
取り組む課題
防災研究を通して、津波による自然災害の
「見える化」をサポートします
大規模な自然災害に伴う大規模工業地帯の産業災害では、陸側において、地震動や津波による油タンクからの油流出、地震動によるガスタンクの火災や爆発、津波によって流出した油とガレキによる津波火災が起こります、海側では、津波による湾内の船舶の漂流による油タンクやガスタンクを含む陸地構造物への衝突、津波による湾内の船舶の漂流による船舶同志の衝突、津波による湾内に漂流した油、ガレキ、船舶による海からの復旧活動の停滞が起きます。これらの災害や減災効果の、科学的手法に基づく「見える化」をサポートします。
またタンカーの衝突・座礁による流出した浮流重油を長期にわたって常時監視するシステムや深海底油田掘削施設からの重油・ガスや海底活断層から湧出するメタンガスの定期的モニタリングや海中の重油・ガスの移流・拡散の情報取得するシステムを提案します。